握り寿司

ある人の話に、失敗ということをじっくり考えてみるという話があった。なにかを試し、別の事例を研究し、修正してまた試し、他の面について考えて、試してみて、というプロセスの中に失敗という状況は無く、同時に成功という状況も無いのでは、という話があって、その話はその話なんやけど、その例が握り寿司やったので、聞いていて寿司を握ってみたくなって握った。


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今日のネタは玉子、イクラ、アジ、ハマチ、カンパチ、オキアジ。

おまけに蛤汁。

妻と娘にカウンターに座ってもらって、なんにしましょ、と言いつつ握りながら、ときどき自分も食って熱燗。

昨晩と今朝YouTubeで勉強して試して、次はこうしようというのも色々でてきて、非常に愉しく、またやりたいようにやる至福。

解像度は大きく上がった。

 

全体の総括としては、

・思ったよりちゃんと寿司屋ができたし、それで喜んでもらえて良かった。

・次回は今回できた仮の定番ネタとあと他に色々試すと楽しいと思う。

 

次はこうしたい等々というのは具体的にこんな感じ。

・魚屋で刺し身になったのと3枚に卸してもらったのを仕入れたところ、3枚のが自由度が高かった。

・できるんかいなと思っていた軍艦はとりあえず形にはなる。

・捌くところから、は今は別にいい。

・いい鋼の柳刃がほしくなりそうと思っていたが、それよりも小さめのシャリ桶がcopが高そうで良い。それと布巾。

・研ぎはまあまあイケているので、引き続きやる。

・お品書きは黒、朱の筆ペンでしっかり作るのが楽しい。

・自分の熱燗を作る前に間延びしないようにと、鯵を刻んで薬味ポン酢和えを出したら感じが良かったぽいので、ちょいアテの引き出しを増やしたい。

・熱燗といえば徳利があればよいのかそうか。鍋でやればいいではないか。

・はまぐりは評判良かった。美しく、旨い。

 

またいずれ。