2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

総括的な3つ目

先日書いていたもうちょい私寄りのことというのは大体木工関連の制作の話で、思えば個人的な制作ばかりやっているなとこの数年間。 制作というのが何かとの対話だとすると、相手と私と素材と形、それとか機能とか役割とか他のものとの関わり合いとか、そんな…

鉄棒(暖)

冬空の下、鉄棒は冷たい。 これをどうにかしようとエルボ的部材と栓を付けて、湯を入れてみた。 どことなく可笑しみのある良いアイデアだ。 湯を入れると今度は熱々になって持てなくなったので、水を足した。 温かい鉄棒はなにか愉快な心持ちになる。 何度か…

鉄棒

娘が冬休みに入ったので、なにかぶら下がるところをと思って鉄棒を作ってやった。 次は自分用にまっすぐぶら下がるやつが欲しい。とそう思ったが、考えて見れば別に鉄棒がしたい訳でもなく、梁からブランコ状に垂らしたらそれで良さそうだ。 そもそもなぜぶ…

総括的な2つ目

さて、個人的な話として、その中でも公の感じのところからすると、去年の今頃始まった卒業設計はなかなか素晴らしい道を通り、思いもかけない作品へと結実した。それは先生の導きによるところ大きく、またその中で場所をよく読み込めたところが大きいと思う…

総括的な

雪が降って、年の暮という感じのする舞鶴。 施工の仕事を始めてちょうど1年が経って、同じ現場に戻ってきた。はじめに来たときの続き棟の改修だ。 年が明けて体育館の改修をやって、春にはお寺の外構や車庫、その他にいくつかの小さな工事をやり、夏にはJ隊…

全体をつかむの感じ

小さな架台基礎みたいな、こういう仕事はなんで楽しいのかなと思えば、それはやはりそこに全体像があるからだろう。 計画を一望する設計という営みや、仕事を積み重ねてゆく施工という営みは、それぞれが常に膨大さの波打ち際をゆくプロセスで、ふと気が付く…

灯り

照明は色々ありうる、と思いながら、暗い空間を前にふと作り始めるので、毎度毎度同じ材料になっているな。 その下での作業とか、そういうことも考えた方が良いと思います。

城崎温泉

駅前の飲湯場(熱) 思いついて城崎へ行ってきた。 前の訪れからは20年が経つ。 御所の湯に入って、芯からぬくもって歩いていると色々思い出したし、また今では建築という補助線とか他にいくつかの補助線があって、同じ橋の欄干に同じようにお行儀わるく腰掛…

読んでいる本 2023下半期

勉強の合間に読んでいる本がいくつかあって、全体像の見えないままの逍遥という感じで楽しんでいる。 1 天然知能 郡司ペギオ幸夫 天然知能 (講談社選書メチエ) 作者:郡司ペギオ幸夫 講談社 Amazon エピソードがやたら面白い本で、天然知能の感じは共感と憧れ…

解釈と読替えと大根白菜

師走に入って年末が近づくと、なにとはなく内側の回路というか水路というか、あるいは泉というかが開く心持ちがするのは毎年のことになった。 どことなく懐かしいその流れに手を触れると、忘れていたことを色々と思い出す。 そしておそるおそるつかってみる…

冬支度

スタッドレスはこのあと。 その前にプラ段と胴縁を買ってきて、戸付きの内窓を作った。すでにぬくい。

握り寿司

ある人の話に、失敗ということをじっくり考えてみるという話があった。なにかを試し、別の事例を研究し、修正してまた試し、他の面について考えて、試してみて、というプロセスの中に失敗という状況は無く、同時に成功という状況も無いのでは、という話があ…

2023-12-02状況

島根旅を機に久しぶりにS氏とやりとり。 再起動のこととか。 金沢からお菓子を贈ってくれた。 ありがとう。。 今日は寿司ネタを揃えたので、夕方、寿司鉄を開店する。