このカレンダーを見てほしい。
今月のカレンダーだ。
事務所は土日祝が休み。そしてその土日祝をおおかた埋めつくすかのようなこの黄色い印。
これが怒涛の冬季SCR(スクーリングラッシュ)だ。
ご丁寧に11日の祝日にも入れ込まれている。この日、今日が10日なのですなわち明日は建国記念日だ。コロナ流行による緊急事態宣言下なので遠出しようというわけにはなかなかいかないけれど。
その次、14日はこのSCRの分水嶺たる輝かしい休日。
とか言いながら、明日と13日の設計実習が別荘の設計なのでその仕上げをやっているだろう。それはそれで楽しみにしてはいる。
なんやかんや言いながら他のも楽しみにしとるんだわ。
前の土曜は模型やったし、次はその別荘。
それから造形は課題が凝っとるからなにが出てくるか。
前は立体構成制作とそこに光を当てて影を落とした平面図とアイソメやった。
次は何かな?
そしてCAD。前は3Dのサワリをやって、今度はその続きのパースのところか。
内容は楽しいんだわ。
ただ休みが少ないってだけ。
仏教で一切苦というとき、苦とは苦しみの意味ではないそうだ。
それは「完全ではないこと」を示す。
つまり「一切が完全ではない」という意味になる。
また諦めるという言葉。
これは現在では「断念する」という意味で使われるが、元は「道理を悟ること」を示していた。
一切苦であるという真理を徹底大悟し、「自分の環境は完全でなければならぬ」という執着を手放した心、これがすなわち諦観である。
まあたしかにそうやなあ。
ゆっくりいこか。