原風景の感触

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はじめて行ったときにはしばらく座ってこっそり煙草を吸ったり。また行けたので、もう最後になるかと思って写真撮ってきた。なんか静かな場所。いくつかの瞑想。

RCの良さの1つは光と関わるときにその影として現れる。この後ろには小さな階段があってその上のところは形だけ見ると古い神殿のような雰囲気。

 

古い神殿といえばもう一枚。

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同僚と話しているときに目に入ってハッとして撮影。もう少し寄って撮ったらよかったな。

中の感じがすごいきれいだった。

古い神殿というか抽象的な原風景の感じ、遊星都市の感じとか。

 

そういえばラマッスというメソポタミアの半人半獣の神様みたいな、狛犬的な像の写真を最近見ることがあった。

そこにも抽象的な感触、というかどう言えばええのやろ、砂漠の静けさ、という訳でもなく、ある種の対話が深まりに深まった結果、言葉が抜け落ちて存在だけが残ったような。

ラマッスの見た目なんて言葉にすれなら全然具象なんやけど、それでもそこにある存在の美しさというか迫力とかに近いその感触。

 

とても懐かしい心持ち。

懐かしいというのも昔そういうことがあったという懐かしさではなくて、かねてから懐いた心持ちが自分の中にあるの感じ。

言葉にすればなんというか妙な言い口ではあるが。