今朝はゼミ。プランを2つ。舟修理工場の方針メモ。中央部分についての質問。中間領域、山本理顕、パノプティコンの話。鋼鉄のドア一枚で区切られた私的領域は19世紀に労働者をできるだけ分断しようとする資本家の企て。労働者たちが連帯して組合を形成することへの怖れ。それが今の集合住宅に繋がっている。
回廊状の縁側を伸ばす案。建築にできることは組合を作りやすい形を用意してあげること。今度の場合、中間領域のグラデーションがその具体例の1つだ。
これはプランのためのラフ。
手を動かす量が少なくてあまり見せられなかったのは反省するところ。自分で進めないと何も起こらないというのは、この大学に限らず、この歳になると大抵のことがそうだ。
引き続き夏まで納得を積み上げていく。
手を動かさずになにをしていたかと言うと部屋の模様替。高校の頃になると色々向き合っていたのでそういうことはあまりなかったが、中学の頃にはテスト前になるとなぜか部屋の掃除や模様替をしている自分をよく発見した。今回もそれと似た状態。
現実逃避?いやこれも現実だ。
ただゼミの前日でなくともよいということ(笑
ライトはLEDのが余っていたのを壁から生やした。これはこれでなかなかいいのでは。
ゼミを踏まえて全体的に一度眺めた上で、手を動かしてゆく。
仕事の方は一旦省エネモードだ。
今日は打ち上げでダイちゃんのラーメン屋に来た。