総括的な2つ目

さて、個人的な話として、その中でも公の感じのところからすると、去年の今頃始まった卒業設計はなかなか素晴らしい道を通り、思いもかけない作品へと結実した。それは先生の導きによるところ大きく、またその中で場所をよく読み込めたところが大きいと思う。楽しんでいるとの評価は嬉しかったし、それが十分条件であるような気もしつつ、技術の道、アールの道をゆく者としては静かに佇むような第三者性みたいなところの必要も一方にはある気がして、それはそれ、うらはうらといずれにしてもやりきった満足を味わう晩夏となった。

先んじて6月には技士試験1次、10月に2次とそれはそれの闘い。2次は発表がこれからで少し落ち着かない気持ち。

公の話から公かつ私という話をすると、7月12日に息子が産まれた。ヤッピー。

今コーピーと呼ばれているその児は、心臓に小さな穴ポコが空いていたので生まれる時には心配したが、母とともに元気で帰宅。その後も姉に揉まれつつも元気、よく笑いながら順調に大きくなっていて、非常にありがたいことである。

こうして4人家族になった我々、次はもう少し私寄りの話、というか制作の話とかをと思っている。